今年はどんなキーワードが検索されたのだろうか。毎年恒例の国内におけるGoogleの年間検索ランキングが発表、急上昇ワードランキングでは「iPad」が1位となった。 急上昇ワードランキングは、昨年に比べて検索ボリュームが急増した検索ワードをリストアップしてランキング化したもの。1位となったのは5月に日本で発売開始となった「iPad」、2位にはNTTドコモのスマートフォン「Xperia」が入り、デジタルモバイルツールが上位を占めた。 また、今年大ブームとなったAKB48関連では「AKB48 総選挙」が5位にランクイン。6月に行われた新曲選抜メンバー選挙のことで、テレビ、新聞、ネットメディアがこぞってこの結果を報道した。そのほか下半期から人気が急上昇した韓国のガールズグループ2組がトップ10入りしているように“ガールズアイドル”に注目が集まった年と言えそうだ。■Google急上昇ワードランキング1. iPad 2. Xperia3. 楽天銀行4. ゲゲゲの女房5. AKB48 総選挙6. Justin Bieber7. ニコニコ静画8. 少女時代9. KARA10. ハートキャッチプリキュア “AKB48旋風”は人物の急上昇ランキングにも表れている。2位「板野友美」、3位「大島優子」、6位「前田敦子」、9位「篠田麻里子」となんとトップ10に4人もランクイン。ちなみに1位は病気療養で休養した「岡村隆史」で、今年ブレイクした「マツコ・デラックス」も8位にランクインしている。■Google急上昇ワードランキング(人物)1. 岡村隆史2. 板野友美3. 大島優子4. 高橋大輔5. 本田圭佑6. 前田敦子7. 仲里依紗8. マツコ・デラックス9. 篠田麻里子10. 西野カナ Googleの年間検索ランキングでは、このほかにも「総合ランキング」や「企業別」、急上昇ランキングとして「2010年のニュース」、「○○とは」など多くの検索ランキングが発表されている。2010年がどんな年だったのか、世相を知る意味でも参考になるランキングが並んでいる。