中学受験がいよいよ本格的なシーズンを迎えた。すでに埼玉や、地方校の東京入試など一部試験が行われた学校もあるが、本日1月15日に関西地方での中学入試が解禁された。 初日の15日には、関西最難関とされる灘中学や、関西女子最難関の神戸女学院中学をはじめ、甲陽学院中学、洛星中学、四天王寺中学など多くの学校で実施される。 今年の灘中学の出願者は定員180名に対して564名。志願者数が例年より減少した昨年の513名より61名増で、倍率は3.1倍となる。同校は北海道から沖縄まで広い地域からの受験者を集めており、22年度は東京都(10名)、愛知県(11名)でも2桁の合格者を出している。