日本教育工学会は、これからの学校教育におけるICT活用について、デジタル教科書や、それを使うためのデバイス、環境等に関して、産学それぞれの立場から幅広く議論するセミナーを開催する。 同セミナーでは、ミニ講演として文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官・直山木綿子氏による「英語ノートデジタル版の効果」、光村図書出版取締役・黒川弘一による「デジタル教科書の展望」、和歌山大学教育学部附属教育実践総合センター准教授・豊田充崇氏による「1人1台モバイル環境の教育」、鳴門教育大学大学院准教授・藤村裕一氏による「教育クラウド及び校務情報化」が行われる。また、横浜国立大学教育人間科学部附属教育デザインセンター准教授・野中陽一氏をコーディネーターに迎えてのディスカッションも予定されている。◆2010年度産学協同セミナー 産学で議論 教育工学の視点からの未来の学校(教室) 〜明日の教育現場でのICT利活用を考える〜日時:3月18日(金)14:00〜17:00(受付開始13:30)会場:パナソニックセンター東京 東京都江東区有明3丁目5番1号参加費:500円(資料代)対象:教育現場のICT利活用に関心のある人参加申込み締切:2月末日 詳細および申し込みはホームページを参照のこと。