【大学受験】平成23年度国立大学入試の志願状況

 大学入試センターは1月28日、平成23年度国公立大学入学者選抜の志願状況について資料を公表した。

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 大学入試センターは1月28日、「平成23年度国公立大学入学者選抜の志願状況」について資料を公表した。

 資料では、学部系統別に国立、公立のそれぞれの募集人員数、志願者数、倍率と前年比、前期と後期のそれぞれの倍率と合計の平均倍率、各大学の学部別、前期・後期の倍率などが公表されている。

 学部系統別でみた全体の応募者数および倍率については、「人文・社会」の志願者数は25,414人(定員27,657人)で倍率は0.9倍、「教員養成」は7,813人(定員11,999人)で0.7倍となっている。

 理系分野では、「理工」は27,870人(定員35,229人)で0.8倍、「医・歯」は9,619人(定員8,467人)で1.1倍、「薬・看護」は4,842人(定員4,446人)で1.1倍、「農・水産」は5,465人(定員6,020人)で0.9倍となっている。

 各大学の学部別志願状況は、前期・後期の日程ごとに応募者数および倍率などがまとめられている。倍率の高さでは、東京大学の全課類(除理三、後期)の19.5倍、山梨県立大学・看護(後期)の10.0倍、浜松医科大学・医学部(後期)の8.8倍、一橋大学・社会(後期)の8.3倍、東京芸術大学・美術の6.8倍、筑波大学(人文文化学群、後期)の5.0倍などが目立っている。

 ※上記は1月28日発表の中間報告データによるもの。最終結果は2月2日に発表の予定
《前田 有香》

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