市進、私立高校応募状況を公開…開成6.5倍・早実14.5倍・立教新座18.2倍

 市進教育グループは2月1日、同社ホームページの「高校情報ナビ」において、首都圏の主要私立高校の応募状況についてまとめた資料を公開した。

教育・受験 受験
高校情報ナビ
  • 高校情報ナビ
  • 2011年私立高校入試状況(2月1日現在)
 市進教育グループは2月1日、同社ホームページの「高校情報ナビ」において、首都圏の主要私立高校の応募状況についてまとめた資料を公開した。

 今回公開されたのは、首都圏の主要高校における試験日・募集定員および、2月1日現在の応募者数と前年比。推薦入試など、すでに試験を終えているものについては、受験者数と合格者数、実質倍率が付記されている。

 それによると、東京都の男子最難関校である開成は、応募者数654人(定員100人)で、前年比7.7%の増加。応募時点で換算すると倍率約6.5倍となっている。

 また早稲田実業の一般入試の応募者数は、男子が1,175人(定員81人/前年比2.5%増)で約14.5倍、女子は316人(定員41/7.3%減)で約7.7倍。桐朋では299人(定員50人/前年比6.4%増)で約6倍。立教新座では1,092人(定員60人/前年比15.5%減)で18.2倍となっている。

 その他、現時点で応募者数が明らかになっているのは、慶應志木・一般の1,200人(定員は帰国を含む190人/前年比1.1%増)、市川・後期一般の男子235人(前年比33.8%減)と女子157人(前年比21.1%減/定員は帰国生を含む男女計35人)、青山学院・一般の男子356人(前年比23.6%減)と女子489人(前年比12.4%減/定員は男女計70人)など。また茨城、栃木、山梨の一部の学校についても情報が掲載されている。

※文中の倍率は、資料をもとに編集部で算出した。
《田崎 恭子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top