各地で大雪の恐れ…時間に余裕をもって試験場へ、HPで呼び掛け

 気象庁では、積雪や路面凍結による交通障害、電線や樹木への着雪に注意を呼び掛け。早稲田大学ではホームページにて、「【2011年度入試】 交通機関の乱れが生じた場合について」を掲載した。

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早稲田大学「受験生の方へ」
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 気象庁予報部の2月11日16時42分発表の気象情報によると、12日は冬型の気圧配置が強まり、北日本と西日本では雪を伴った非常に強い風が吹くという。また、日本海側を中心に大雪となり、太平洋側の平野部でも大雪となる所があるという。

 12日18時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、東北地方、近畿地方、中国地方で40センチ、北陸地方、九州北部地方で30センチ、北海道地方、関東甲信地方、四国地方で20センチ、東海地方15センチの見込みで、気象庁では、積雪や路面凍結による交通障害、電線や樹木への着雪に注意を呼び掛けている。

 明日も多くの大学で入学試験が予定されているが、早稲田大学ではホームページにて11日、「【2011年度入試】 交通機関の乱れが生じた場合について」を掲載した。「交通機関の乱れが発生した場合、試験開始時刻の繰り下げ等の対応措置をとることがある」とし、入学試験の実施に関する情報はホームページや入学センター携帯サイトに掲載するとしている。また、時間に余裕をもって試験場に向かうよう呼び掛けている。
《田村麻里子》

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