同検定の問題設計・判定には、IRT(Item Response Theory)が応用されているという。これは項目反応理論(項目応答理論)とよばれるテスト理論で、全世界規模で実施される英語試験の一つであるTOEFL(Test of English as a Foreign Language)や、米国の大学入学試験の一つであるSAT(Scholastic Assessment Test)にも応用されている。IRTで設計されているテストは、いつ、どのテストを受検したかに関係なく、テストの点数を同じ意味をもって相互に比較できるようになっているという。