トヨタ、3次元仮想空間にサーキットを開設

 トヨタは27日、同社が運営している3D仮想空間「GAZOOメタポリス」内で、パソコンを使った無料のカートレースゲームが楽しめる新施設「ガズーレーシングサーキット」をオープンした。

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トヨタ GAZOOメタポリス内に新設したガズーレーシングサーキット
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トヨタは27日、同社が運営している3D仮想空間「GAZOOメタポリス」内で、パソコンを使った無料のカートレースゲームが楽しめる新施設「ガズーレーシングサーキット」(ガズーサーキット)をオープンした。

ガズーサーキットは、トヨタが現実の世界で取り組むGAZOO Racingの3つの体験テーマである車を「持つ楽しさ」「走る楽しさ」「語り合う楽しさ」をバーチャルのサーキットで実現するもの。

ユーザーはバーチャル販売店でレーシングカートを手に入れ、アバターのままでサーキットを走行することができる。最大5人まで参加可能なレースが、100レースまで同時開催でき、レース参加者、ならびに観客を含むと最大収容プレーヤーは3000人となる。ユーザー同士のチャットやカートのチューニングなど、機能の追加を順次行っていく。

5月12日には、バーチャルレースシリーズ「第1回ガズーレーシングカップ」を開幕し、今後は毎月2回の定期開催を予定している。

GAZOOメタポリスは、2008年4月にトヨタが設置したインターネット上の仮想空間。これまで約3年間で50を越える施設を公開、新車発表を中心とした「バーチャルイベント」を年間約70回開催している。現在の会員数は32万人、延べ訪問者数は550万人。
《土屋篤司@レスポンス》

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