トヨタ自動車は14日『プリウスα』の受注台数が発売から約1か月の6月12日時点で5万2000台になったと発表した。同モデルは『プリウス』ベースのハイブリッド専用ワゴンで、2列シート車と3列シート車を揃えている。月間販売台数計画は3000台で、発売後1か月で月間販売計画の17倍以上を受注したことになる。受注の内訳は2列シート車が3万8000台、3列シート車が1万4000台と2列シート車が7割を占めた。同社では「大変好調な立ち上がりとなっている」とし、主な好評点として「使い勝手が良い広く快適な室内空間」「クラストップの燃費性能が示す圧倒的な環境性能」「樹脂パノラマルーフやワンダイヤルエアコンディショナーなど充実した先進の快適装備」などを挙げている。