日本教育工学会(JSET)は、9月17日より3日間の日程で開催される「第27回全国大会」の参加申込の受付を開始した。 同イベントは人文社会系と理工系および人間に関する学問分野を融合した「教育工学」を研究対象とする同会が、毎年秋に開催している全国規模の大会で、今年は東京・八王子の首都大学東京南大沢キャンパスにて開催される。 大会では、「デジタル教科書時代の新たな学びと指導方法」「IR(Institutional Research)とその概念を援用した情報分析」「グローバルな時代において日本の教育工学は何ができるか」と題したシンポジウムを開催予定。また「学習環境・実践コミュニティのデザイン原則」「ICT活用にともない発生する問題」「初等中等教育におけるICT活用」などの課題研究発表も予定されている。 その他、一般研究の発表はポスター発表、各種ワークショップも予定されており、詳細は決定次第順次ホームページにおいて発表となる。また、大会期間中は企業による製品等の展示も行われる。◆第27回全国大会開催期日:9月17日(土)〜19日(月)の3日間会場:首都大学東京 南大沢キャンパス(東京都八王子市南大沢1-1)交通:京王相模原線「南大沢」駅,改札口から徒歩5分参加費等: 正・准・名誉会員 2,500円(当日は4,000円) 学生会員 1,500円(当日は3,000円) 非会員 3,000円(当日は4,000円) 懇親会費 5,000円(当日は6,000円) 講演論文集代(CD-ROM付)6,000円(当日も6,000円) 講演論文集の送料(参加しない場合)1,000円【シンポジウム】・「デジタル教科書時代の新たな学びと指導方法」コーディネータ:豊田充崇(和歌山大学)、益子典文(岐阜大学)・「IR(Institutional Research)とその概念を援用した情報分析」コーディネータ:永井正洋(首都大学東京)、北澤武(首都大学東京)・「グローバルな時代において日本の教育工学は何ができるか」コーディネータ:大島純(静岡大学)、加藤浩(放送大学)、美馬のゆり(公立はこだて未来大学)