個別指導塾「明光義塾」などを展開する明光ネットワークジャパンと、語学教育の出版物や通信講座を提供するアルクは7月25日、教育事業に関して業務資本提携契約を締結することを決議したと発表した。 アルクの英語ブランド力やコンテンツ制作力に、明光ネットワークジャパンの個別指導塾ブランドやフランチャイズ展開ノウハウを融合し、新たな英語教室の展開、教材および指導・研修プログラム等の共同開発および相互提供を行うことで、子どもたちのコミュニケーション力、表現力を育て真の能力を身につける「これからの日本の英語をつくる新たな子どもの英語教育」を目指すとしている。 主な提携内容は、「(1)明光ネットワークジャパンの新事業としてフランチャイズによる英語教室の全国展開に向けた事業育成」「(2)(1)の事業推進のためのアルクが開発した教室教材・指導用マニュアル等のコンテンツ類の提供、新たな教室教材・指導・研修プログラム等の共同開発および相互提供」「(3)明光ネットワークジャパンが展開する「明光義塾」等における英語教材の開発と活用」「(4)明光ネットワークジャパンおよびアルクによる英語講師の養成・育成およびその採用」「(5)その他、業務提携推進委員会における具体的協議の結果を踏まえた内容に基づく共同開発および相互提供」の5つ。 明光ネットワークジャパンがアルク代表取締役社長平本照麿氏より、アルク普通株式1,125株を1株につき15,000円(総額16,875千円、発行済株式数に対する割合1%)で7月26日に取得する。