大阪工業大学では、大宮キャンパスにおいて「工作・実験フェア2011」を8月27日に開催する。 同フェアは、「科学のとびらを開こう」をテーマに、工学を中心としたさまざまな専門分野で研究を行っている教員と学生が企画・運営するイベント。地域の小学生以上を対象に、大学のキャンパスで理科のおもしろさやものづくりの楽しさを体感してもらうことを目的としているという。3回目の開催となる今年は、71のプログラムが予定されている。 プログラムには、事前申し込みが必要なものと自由参加プログラムがあり、事前申し込みプログラムは受付を終了しているが、自由参加プログラムが31あるので、当日参加でも十分に楽しむことができるという。 当日自由参加のプログラムには、模型を組み立てながら地震が起こるメカニズムを学ぶ「地震!大地の震えを学ぼう!」や、身近な材料を使ってモーターを作る「手作りモーターに挑戦。動くかな?」、自然界にも存在する放射線を可視化する「見えた!目に見えない放射線」、ミニソーラーカーの試乗などができる「エコカーに乗ってみよう」など、夏休みの自由研究に活用できる内容が揃っている。 大阪工業大学では節電に努めており、当日の天候や気温に応じ、参加者には帽子の着用や水分補給などの熱中症対策をするよう呼びかけている。◆工作・実験フェア2011日時:8月27日(土)10:00〜16:00※自由参加プログラムの受付は9:30〜(各プログラムには定員あり)会場:大阪工業大学大宮キャンパス(大阪市旭区大宮5-16-1)【内容】当日自由参加プログラム・10mの壁画を描こう・地震!大地の震えを学ぼう!・レモン電池で電子オルゴールを鳴らそう!・手作りモーターに挑戦。動くかな?・エコカーに乗ってみようなど31テーマ参加費:無料