公文教育研究会(KUMON)は8月11日、世界最大の非営利テスト開発機関ETS(Educational Testing Service)と、今年7月に提携を結んだと発表した。 米ニュージャージー州プリンストンに本部を置くETSは、TOEICやTOEFLをはじめとする約200のテストプログラムを開発し、世界180カ国で年間のべ2,400万人が受験する「能力測定」における世界的権威。 一方のKUMONは、世界45の国と地域で「能力開発」を担っており、今回の提携により、お互いの知見の交換・融合や人材交流を通じて世界の教育の発展・向上への貢献を目指すとしている。 提携を機にKUMONは、同社が100%出資する新会社「グローバル・コミュニケーション&テスティング」(Global Communication & Testing :略称GC&T)を設立。グローバル人材の育成を目的に、まず手始めに「TOEFL Junior」テストの普及を図るという。 TOEFL Juniorは、ETSが新たに開発した英語を母語としない中・高生の「英語運用能力」を測定する世界共通のテスト。英問英答のマークシート形式で、「リスニング」「文法・語彙」「リーディング」の3つセクションからなり、中高生に特化した内容で出題され、実践的な英語力やコミュニケーションスキルを、世界的な能力評価法により客観的に測ることが可能だという。 GC&Tでは、この秋から中学や高校においてTOEFL Juniorの受験を主体に本格スタートさせ、テストの認知度を徐々に高め、一般公開テストへの展開を目指すとしている。
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