大阪大学総合学術博物館湯川記念室では、高校生を対象とした最先端物理学の授業「Saturday Afternoon Physics 2011」を10月15日より開催する。 同イベントでは、高校生に「最新の自然観を身につけてほしい」という願いのもと、第一線で活躍する研究者による講義をはじめ、さまざまな実験デモ・展示などを通じ、自然の謎を解き明かす物理を探索していくという。 授業は10月15日から11月19日にかけて、毎週土曜の午後に6週連続で実施予定。宇宙、銀河、恒星、地球、生命、ミクロ、ナノ、分子、原子、素粒子、クォークなど、広大な自然界におけるこれらの世界を6週かけてめぐっていくという。毎回約3時間の授業は、基幹講義と実践講義、コーヒーブレイクタイムの3部構成で行われる。 参加費は無料で、受講者には修了証書が授与されるという。参加申し込みは、ホームページまたは、メール、ファックスにて受付中。主催者では好奇心旺盛な高校生に参加してほしいとしている。◆Saturday Afternoon Physics 2011 土曜午後の物理 –宇宙から極微の世界まで–開催日:10月15日(土)、22日(土)、29日(土)、11月5日(土)、12日(土)、19日(土)時間:15:00〜18:00場所:大阪大学理学部大講義室(豊中キャンパス)他 ※10月29日は吹田キャンパスの施設見学対象:高校生(教職員、参加者の保護者のオブザーバー参加も可)定員:180名参加費:無料申込:郵送・FAX・E-mail、またはWebサイトより締切り:9月24日(土)必着