ツインリンクもてぎで9月16〜19日に開催が予定されている「インディジャパン ザ ファイナル(INDY JAPAN THE FINAL)」。その名称からも分かるように、今回のレースをもって日本で開催されるインディカーは一旦終止符を打つ。
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ツインリンクもてぎで9月16〜19日に開催が予定されている「インディジャパン ザ ファイナル(INDY JAPAN THE FINAL)」。その名称からも分かるように、今回のレースをもって日本で開催されるインディカーは一旦終止符を打つ。今回、ツインリンクもてぎの計画に関わり、2006年まで総支配人を務めた高桑元氏を取材し、サーキットの計画づくりからアメリカ最高峰レース誘致までの話を伺った。
高桑:一番印象に残ったのは1.5マイルのオーバルコースであるシャーロット(Charlotte Motor Speedway:ノースカロライナ州コンコードのオーバルサーキット)と、クオーターマイルのダートトラック。これを見てやっぱりこれぞアメリカと感じましたね。オーバルの良さは、観客席からコースの全てが見渡せること。そしてピットもオープンで間近でタイヤ交換や給油を見られるという迫力も重要でした。インディ500が開催されるインディアナポリス(Indianapolis Motor Speedway)もありましたが、伝統の一戦としての非常に特別な場所であり、単純に参考にはできないなと感じました。