東京都公立学校教員採用候補者選考の結果…受験倍率は4.5倍

 東京都教育庁は10月21日、平成24年度東京都公立学校教員採用候補者選考の結果についてとりまとめ、ホームページに発表した。

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平成24年度東京都公立学校教員採用候補者選考結果
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  • 過去5年間の受験者数・受験倍率等
 東京都教育庁は10月21日、平成24年度東京都公立学校教員採用候補者選考の結果についてとりまとめ、ホームページに発表した。

 本年度の教員採用候補者選考の受験者数は、17,836名で、前年度(17,148名)に比べ4%の増加。名簿登載者数(合格者)は、3,983名で、受験倍率は4.5倍となった。

 また昨年度から実施している、秋田県、大分県、高知県の教育委員会と連携した「協調特別選考」では26名、「スポーツ・文化・芸術特別選考」では7名、合わせて33名の33名の名簿登載を行った。

 さらに今年度から新たに実施した「特別支援学校小学部受験者の小学校との併願受験」では、特別支援学校小学部受験者から小学校教員の採用候補者として8名の名簿登載が行われた。

 結果発表は、受験者全員に郵便通知されるほか、東京都教育委員会のホームページにも10月31日までの期間、掲載される。

 今後は、採用候補者名簿登載者を対象とした説明会を11月中旬に実施予定。その後、来年2月以降順次、各区市町村教育委員会や都立学校へ紹介を行い、面談を経て、4月1日付の採用となるという。

 なお東京都ではこの後11月から12月にかけ、今年度第2回目の東京都公立小学校教員採用候補者選考を実施予定。第2回選考では、福島県教育委員会との提携により、将来、福島県の公立小学校教員として採用されることを希望する人を対象に50名を限度に採用することを予定しているという。
《田崎 恭子》

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