子どもが主役の街・キッザニア甲子園では、11月4日から20日までの期間、日本の伝統文化・芸能を体験できるイベント「日本の伝統を伝えよう!」を開催する。 同イベントは、子どもたちが日本の伝統文化や芸能、匠の技などを実際に体験することで、その楽しさや奥深さなどを学び、魅力やすばらしさを理解し、周りの人に伝えてもらうことを目的に開催されるもの。伝統芸能として「落語家」と「能楽師」、伝統技として「畳職人」の3種類の体験ができる。 古典落語の体験イベント「朝日こども落語会」として昨年より開催し、7回目を迎える「落語家」では、今回初めて出囃子の太鼓を使う鳴り物も体験できるため、より広く古典落語の世界を楽しむことができるという。 また、初開催となる「能楽師」や「畳職人」も、子どもたちが本物の能楽師や畳職人から直接教わりながら、日本の伝統文化の素晴らしさ、楽しさに触れ、その魅力を再発見できる内容となっているという。◆キッザニア甲子園「日本の伝統を伝えよう!」【第7回朝日こども落語会】 実施期間:11月4日(金) 場所:「劇場」パビリオン 時間:17:00~18:00 内容:落語家・桂まん我氏の古典落語を観覧した後、落語講座(公開お稽古)としてステージ上でお稽古をし、古典落語を披露する落語体験をする。これとは別に太鼓を使って出囃子を演奏する鳴り物体験もできる。【能楽師】 実施期間:11月11日(金)~13日(日) 場所:「劇場」パビリオン 定員:14名 時間:第1部 13:05~14:05/第2部 17:05~18:05 内容:「能楽師見習い」として能楽の師匠に教わりながら、囃子方(はやしかた)の小鼓(こつづみ)と、特有の謡い方で能の世界を創り上げる地謡(じうたい)の体験ができる。【畳職人】 実施期間:11月18日(金)~11月20日(日) 場所:1F特設会場 定員:6名/1回 所要時間:1回40分程度 内容:「畳職人見習い」として畳の特徴を学びながら職人の技を教わり、ミニ畳を作る。