福島第一原発、汚染水約150リットルが海へ流出

 4日午前11時33分頃、福島第一原子力発電所の淡水化装置(蒸発濃縮装置)周辺の堰内に、当該装置(3A)から漏れたと思われる水が溜まっていることを、協力企業作業員が確認。

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漏えい箇所の様子
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 東京電力は6日、汚染水の流出について発表した。

 同社によると、4日午前11時33分頃、福島第一原子力発電所の淡水化装置(蒸発濃縮装置)周辺の堰内に、当該装置(3A)から漏れたと思われる水が溜まっていることを、協力企業作業員が確認。その後、引き続き当該装置周辺を含めて調査を行ったところ、午後2時30分頃、土台のコンクリートにひび割れがあり、そこから堰の外の側溝に漏えいした水が漏れ出ていることを確認した。堰の外に漏えいした水の内、約150リットルが側溝に流入したと評価され、そこから一般排水溝を経由して海洋へ流出した。

汚染水、約150リットルが海へ

《編集部@RBB TODAY》

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