H23公立教員採用試験、採用総数29,633人…中学校で18.5%増

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応募者数、受験者数、採用者数、競争率
  • 応募者数、受験者数、採用者数、競争率
  • 各県市別受験者数、採用者数、競争率
  • 受験者、採用者の学歴別内訳
 文部科学省は1月11日、「平成23年度公立学校教員採用選考試験の実施状況」についてホームページに公開した。

 同省では、各都道府県・指定都市教育委員会が実施した公立学校教員採用選考試験(採用選考)の実施状況について、例年調査を行っている。

 今回発表された平成23年度採用選考の実施状況の概要によると、受験者総数は、178,380人で、前年度に比較して11,633人(7.0%)の増加となっている。過去の推移をみると、平成5年度から17年度までは増加傾向が続き、17年度以降は増減を繰り返しながら横ばい傾向であったが、平成22年度からは増加している。

 また、採用者総数は29,633人で、前年度と比較して2,747人(10.2%)の増加。採用者総数は、13年度以降は増加傾向にある。栄養教諭以外は、対前年度比で増加しており、特に中学校で18.5%(1,261人)増と高い割合で増加している。

 競争率(倍率)は、全体で6.0倍で、前年度に比較して0.2ポイント減少。試験区分別に見ると、小学校で0.1ポイント増の4.5倍、中学校で0.9ポイント減の7.8倍、高等学校で0.4ポイント減の7.7倍となっている。

 学歴別の採用率(受験者数に対する採用者数の割合)では、教員養成大学・学部の出身者で25.9%(3.9人の受験者に対し1人の割合で採用)、大学院で17.6%(同5.7人に1人)、一般大学で13.4%(同7.5人に1人)となっている。

 なお、文部科学省では、「平成24年度公立学校教員採用選考試験の実施方法」についても公開している。全66都道府県・指定都市教育委員会を対象に行った調査では、1次試験実施時期は7月1日〜7日が21県市(前年度3県市)、7月8日〜14日が36県市(前年度21県市)で実施。また、模擬授業や場面指導は実践的指導力を観察できる試験方法として、模擬授業は55県市(前年度52県市)、場面指導は35県市(前年度41県市)で実施するという。
《前田 有香》

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