大学入試センターは、1月25日時点の志願状況を発表した。国公立大学の「学部別志願状況」「学部系統別志願状況」「日程別志願者数および倍率」の各情報がPDFで提供されている。 また、大学名、学部系統名、学部名、入試日程、大学所在地、国公立区分、50音から目的の大学・学部の情報を閲覧できる「志願情報検索システム」も公開された。 日程別志願者数および倍率では、国立前期日程は応募人員64,582名に対して23,963名が志願しており0.4倍。後期日程は応募人員16,147名に対して13,381名が志願しており0.8倍。国立の合計では応募人員80,729名、志願者数37,344名、0.5倍などとなっている。 学部系統別を国公立合計の倍率で見ると、人文・社会0.5倍、理工0.4倍、農・水産0.4倍、医・歯0.7倍、薬・看護0.5倍、教員養成(国立のみ)0.3倍となっており、医学部を除くと、現在のところ文系・理系で大きな差は出ていない。 学部別では、東京大学の理科三類(前期)が1.2倍、京都大学の教育(前期)が1.0倍などとなっている。 上記は1月25日時点の出願状況速報。国公立大2次試験の出願期限は2月1日となっている。