ドコモ、食品宅配の「らでぃっしゅぼーや」買収しローソンと提携も

 NTTドコモ、ローソン、らでぃっしゅぼーやの3社は、ドコモがらでぃっしゅぼーやの発行済普通株式および新株予約権に対する公開買付けの成立を前提とした業務提携および資本提携の検討を行うことについて1月30日に合意したことを発表した。

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 NTTドコモ、ローソン、らでぃっしゅぼーやの3社は、ドコモがらでぃっしゅぼーやの発行済普通株式および新株予約権に対する公開買付けの成立を前提とした業務提携および資本提携の検討を行うことについて1月30日に合意したことを発表した。

 ドコモがらでぃっしゅぼーやを完全子会社化した後、ローソンの社内手続上必要な承認が得られることを条件として、本公開買付けの公開買付価格でローソンに対して譲渡。ローソンかららでぃっしゅぼーやに、代表取締役副社長1名を派遣するという。

 これにより、ドコモのモバイルITノウハウと、ローソンとらでぃっしゅぼーやの物流ノウハウを融合。さらにローソンとらでぃっしゅぼーやによる共同物流センターの構築等を通じた物流機能の効率化を図る。

 らでぃっしゅぼーやは、有機野菜、無添加食材等の会員制宅配サービス。ローソンとらでぃっしゅぼーやは合弁会社「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」を設立し、2011年10日より野菜や両社のプライベートブランド商品などを全国配送するネットスーパー「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」を運営している。
《田村麻里子》

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