海外ファミリー旅行、多額の現金が不安・不便・後悔を増大

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旅行ジャーナリストの木暮祥子氏
  • 旅行ジャーナリストの木暮祥子氏
  • ビザ・ワールドワイド・ジャパン プリペイド・プロダクト・マネージャーの金子匡氏
  • 多額の現金の持ち込みは負の連鎖を生む
  • 海外旅行先で利用した決済手段の割合
  • 110か国以上で11,000以上のプリペイドプログラムが発行
  • Visaトラベル・プレイペイドカードの特徴
 ビザ・ワールドワイド・ジャパンは3月15日、Visaトラベル・プリペイドカードサービスの紹介と、家族旅行・子連れ旅行に詳しい旅行ジャーナリストの木暮祥子氏によるセミナー「安心で楽しい海外ファミリー旅行のために」を開催した。

 Visaトラベル・プリペイドカードは、事前入金分より海外のVisa加盟店で買い物をしたり、海外のATMで現地通貨を引き出したりできるカードで、出費のコントロールが可能で、使い過ぎの心配がないことが特長。免税店などでのVisa特典も利用可能で、利用明細や残高をWebサイトで確認することができる。また、残金は次の旅行で利用することも、払い戻すことも可能だ。盗難・紛失の際には、口座残高が保証される。

 ビザ・ワールドワイド・ジャパン プリペイド・プロダクト・マネージャーの金子匡氏は、「Visaトラベル・プリペイドカードは、トラベラーズチェックと国際キャッシュカードの良いとこ取りのサービス」と説明する。国内ではジェイティービー(MoneyT-Global)とクレディセゾン(NEO Money)の2社が発行する。

 旅行ジャーナリストの木暮祥子氏は、海外ファミリー旅行において、「子どもが入院したら現金が必要?」「オプショナルツアーの支払いは現金のみ?」「タクシーや駐車場の支払いに現金が必要?」などの“万が一”に備えて、多額の現金を持ち込む保護者が多いという。その額は、10万円はざらで、30万円という方もいるのだという。

 そして「多額の現金の持ち込み」は、「不安の増大」、コインを使いこなせないなど「不便の増大」、予算オーバーなど「後悔の増大」と、負の連鎖を生むと木暮氏は指摘する。この不安解消ツールとして、トラベル・プリペイドは有効だと言う。

 ビザの資料によると、海外旅行先で利用した決済手段の割合は、53%が現金でもっとも多く、これにクレジットカードの42%が続き、トラベラーズチェック(4%)、ブランドデビッド(1%)の割合は少ない。海外ではクレジットカードをメインに利用するという方もいる一方で、クレジットカードでの使い過ぎが心配で、現金を用意するという方も多いのだという。ビザ・ワールドワイドでは、事前入金で出費コントロールができ、盗難・紛失時の保証もあるトラベル・プリペイドを、現金に代わる決済手段として勧めている。

 MoneyT-Global(JTB)の例では、入金上限額は100万円で、1回の引出し上限額は日本円換算で10万円。525円の発行手数料(2013年3月まで無料)、1回200円の引き出し手数料などが必要だ。入金は、銀行やコンビニのATM、インターネットバンキングで行える。

 また、このカードは16歳から利用可能なため、ジェイティービー 事業創造部 資金決済事業推進室 室長の中川毅氏は、子どもの留学での利用にもニーズがあると説明する。ジェイティービーでは海外送金サービス専用のカード「MoneyT」も提供している。
《田村麻里子》

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