東京辰巳国際水泳場で開催中の競泳の日本選手権で2日、高校生の萩野公介(御幸ヶ原SS)さんが男子400メートル個人メドレーを日本新記録で制し、ロンドンオリンピックへの切符を手にした。2位の堀畑裕也さん(日本体育大)も、五輪代表に決定した。 萩野公介さんは、栃木県宇都宮市にある作新学院高等学校3年生。作新学院高等学校は、硬式野球部などの強豪で知られ、江川卓ら多くのスポーツ選手を輩出している。 女子400メートル個人メドレーでも、埼玉県にある武南高等学校3年生の大塚美優さん(スウィン大宮)が高校新で優勝し五輪代表に決定。2位の高橋美帆さん(日本体育大)も代表に決定した。