スキップの原真喜夫氏は、慣れ親しんだ古典絵本のiPadアプリ化までの決意や、絵本作家を集めるまでの苦労を語った。さらに、作品紹介や、最新技術「ADPS」による画像の美しさについて説明した。ADPS(Adobe Digital Publishing Suite)は、アドビが開発した電子書籍用のコンテンツサービスで、ビジュアルやグラフィックに強く、美しい画像の再現が可能。拡大時にも画像の美しさは変わらず、紙の上にインクで印刷するより、格段に美しい絵を楽しむことができるのが特長。また、音声や動画の埋め込みや、インタラクティブな操作も、編集作業の延長線上でこなせるという。