同社は、スマートフォンやタブレットPC向けの教育アプリケーションを開発する韓国の企業。同社が独自開発した「デキャンタ」(特許出願中)は、iPadの機能を最大限に活用する次世代の電子書籍用3Dエンジンで、今回、同アプリに初搭載された。同社では、これを電子書籍の「3Dクラシック」シリーズの第1弾として、世界に先駆け日本で先行リリースした。
デキャンタを活用することで、紙の書籍では表現できなかった立体的でリアルな世界観を再現することが可能となったという。
主人公のドロシーや小犬のトト、かかし、ブリキの木こり、ライオンなど、キャラクターたちが画面の中を動き回り、画面をタッチしたり、傾けたりするとさまざまなアクションが起るインタラクティブな仕掛けが用意され、音声読み上げにも対応する。
なお、「3Dクラシック」シリーズでは、「ピーターパン」、「フランケンシュタイン」、「たのしい川べ」(原題:The Wind in the Willows)のリリースを予定しているという。
シリーズの発売を記念し、購入者を対象に同アプリの英語版をプレゼントするキャンペーンを4月22日まで、アプリに隠れているキャラクターを見つけてTwitterで応募すると抽選50名に1,500円分のiTunesカードが当たるキャンペーンを5月2日まで実施する。
◆オズの魔法使い-Oz for iPad
条件:iPad互換iOS 4.0以降が必要
価格:450円