海外ベストセラー絵本アプリ、三船美佳の読み聞かせで日本版登場

 アイルランドのコンテンツ制作会社Ideal Binary社は4月25日、グリム童話を題材としたiPad&iPhone向けインタラクティブ絵本アプリ「グリムどうわ『ラプンツェル』」を、App Storeにリリースした。

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グリムどうわ「ラプンツェル」
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 アイルランドのコンテンツ制作会社Ideal Binary社は4月25日、グリム童話を題材としたiPad&iPhone向けインタラクティブ絵本アプリ「グリムどうわ『ラプンツェル』」を、App Storeにリリースした。

 同アプリのオリジナル版は、アメリカ、フランス、ドイツで電子書籍部門1位を獲得し、2010年の「Best Kids App Ever」を受賞するなど、世界で50万回以上もダウンロードされているベストセラー作品。今回、日本語版のリリースにあたり、女優の三船美佳による読み聞かせ音声を収録している。

 アプリは、3Dのとび出す絵本となっており、ページをめくるとキャラクターや背景が立体的に浮かび上がってくる。iPhone 4と新しいiPadのRetinaディスプレイに対応した美しいグラフィックも見どころのひとつ。

 ポップアップしたページには、面白い効果音やミニゲームなど、インタラクティブな機能が仕掛けてあり、読者は、画面にタッチしながら、お花を育てたり、シチューを作ったりと主人公のラプンツェルの手助けをすることで、物語に参加しながらストーリーを読みすすめていけるようになっている。

 日本語の他、英語とフランス語のテキストとネイティブ音声も収録。日本語ナレーションを担当した三船美佳は、「母親として、物語を語ることは身近に感じており、デジタル絵本という新しい表現に参加できたことをうれしく思う」とコメントしている。

◆グリムどうわ「ラプンツェル」
価格:600円
対応機種:iOS 3.0 以降のiPad、iPhone、iPod touch
《田崎 恭子》

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