【EDIX】学校での防災に高い関心…防災ずきんが語る災害意識とは

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ファシルの防災ずきん
  • ファシルの防災ずきん
  • ぼうさいぬぐい.comの防災ずきん
  • そごう・西武のブース
  • そごう・西武の防災ずきん
 アジア最大の学校向けIT専門展「教育ITソリューションEXPO(EDIX)」が東京ビッグサイトで開催されている。東日本大震災の影響もあり、学校での防災対策が注目される中、防災ずきんが目を引いた。

 今回のEDIXでは、「学校向け 災害対策」ゾーンが設けられており、震災後の災害対策に関連した出展が多いのが特徴だ。日本防災協会に認定された防災ずきんを製造するファシルは、「本物の防災ずきん」として6年間安心して使える高い機能性を特徴としている。特殊キルティング仕上げを表裏に採用し、何度洗濯しても中綿の片寄りがでないようデザインされている。

 同社の防災ずきんは、静岡市内の小学校で25年にわたり9割以上の使用率を誇り、8割以上の生徒が中学校入学後も使用し続けているという。また、機能性だけでなく、美術家本原玲子氏と学生のコラボによるデザイン性に優れた商品も開発しており、外見にも力を入れたようだ。

 防災ずきんを商品としてだけではなく、防災意識向上のツールとして扱うのが「ぼうさいぬぐい.com」だ。東北大学の今村文彦教授監修のもと、突然の災害にも対処できるよう、防災に関する情報を防災ずきん、手ぬぐい、風呂敷、マフラータオルなど日々目にするものに印刷した商品を提供している。

 アートディレクターの高橋博美氏によると、キャラクターデザインにこだわり、子どもが日常的に興味を持てるよう意識したという。日々の生活の中に防災情報を取り入れることで、防災意識の向上を図っているのが特徴だ。三角巾、ロープなどとしても使用可能な手ぬぐいなど、災害時の機能性にも優れているという。

 そごう・西武の出展エリアにも防災ずきんが展示されており、学校内での防災対策の中でも防災ずきんの役割が注目されている。EDIXは、新たな教育ITソリューションを提案する場でもあるが、各校の災害対策と防災ずきんを見直すきっかけでもないだろうか。
《湯浅大資》

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