明治学院大学、法科大学院の閉校を決定…来年以降は学生募集せず

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法科大学院入学定員・実入学者数の状況
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 明治学院大学は5月28日、法科大学院の2013年度の学生募集停止を決定したと発表した。今後5年間は現在の体制をほぼ維持し、修了生に対するサポートを強化するとしている。

 同法科大学院では、社会人など多様な人材が学びやすい3年制を基本とする法科大学院として法曹実務家養成のための教育実現を目指してきたが、司法試験合格者数が当初の予定に沿って増加していないことによる受験者数の減少、学生の安定的確保が困難な可能性などから閉校の判断に至ったと説明している。

 法務省発表の「平成23年新司法試験法科大学院別合格者数等」によると、明治学院大学法科大学院は、112名が受験し5名の合格者を出している。

 法科大学院全体でも、新司法試験合格率の低迷、法科大学院志願者の減少、入学定員・実入学者数の減少などが問題となっている。質の高い入学者の確保に努めた結果、実入学者数は法科大学院が創設された平成16年度は5,767名、ピークの18年度は5,784名だったのに対し、23年度は3,620名と大幅に減少している。
《田村麻里子》

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