首都大学東京では、「高大連携公開シンポジウム 東京都立桜修館中等教育学校1期生:躍進の要因を探る」を7月6日に同大学南大沢キャンパスで開催する。 都立桜修館中等教育学校は、東京都立大学附属高等学校を母体に平成18年4月に新設された。平成24年3月に第1期生が卒業。第1期生は大学入学後に伸びるための基礎力に加え、大学合格実績においても飛躍とも言える成果を上げることができたという。 首都大学東京は、東京都立大学の時代から桜修館中等教育学校の設立準備に関与しており、設立後も協定締結の上、高大連携事業を実施してきた。 同シンポジウムでは、都立桜修館中等教育学校での取組のなかで、大学が迎える人材の育成の上で、何が効果を上げたかを探るという。 事前申し込みは不要で途中出入自由、終了後には懇親会も予定されている。◆首都大学東京 高大連携公開シンポジウム〜東京都立桜修館中等教育学校1期生:躍進の要因を探る〜日時:7月6日(金)16:30〜18:30場所:首都大学東京 南大沢キャンパス 講堂(京王相模原線南大沢駅徒歩5分)主な対象者:高校教員・大学教員(その他どなたでも参加可)【プログラム】(変更される場合あり)16:00 開場16:30〜16:35 あいさつ 首都大学東京16:35〜16:45 学校準備初期の大学の関与と高大連携事業の役割 松浦克美 首都大学東京高大連携室/大学での学び発見室室長(元都立大学附属高校長)16:45〜16:55 新しい学校作りと生徒、教員の状況 小林洋司 都立桜修館中等教育学校校長16:55〜17:05 特徴ある教育のねらいと実際 臼田三知永 都立桜修館中等教育学校副校長17:05〜17:15 進路指導・受験学力向上指導のねらいと実際 中村隆道 都立桜修館中等教育学校進路指導部17:15〜17:25 中学受験段階での生徒の「学力」について 平松享 安田教育研究所副代表17:25〜17:35 大学受験模試と合格実績における特徴 (大学受験模試分析経験者)17:35〜17:45 休憩(質問受付)17:45〜18:25 パネルディスカッション18:25〜18:30 あいさつ18:40〜20:00 懇談懇親会(参加任意:会費2,000円):生協食堂