日本バレーボール協会は25日、ロンドン五輪へ出場する女子代表メンバー12人を発表。同協会のホームページでも公開されている。 セッターの竹下佳江とエースの木村沙織が、アテネ、北京に続いて3大会連続で選出された。佐野優子と荒木絵里香は北京から2大会連続出場となり、大友愛がアテネ以来2大会ぶりに選出されている。3大会連続出場を目指していた栗原恵は外れた。 五輪初出場となるのは、最終予選にも出場した中道瞳、山口舞、新鍋理沙、江畑幸子、狩野舞子、迫田さおりの6名と井上香織。リザーブ選手として、石田瑞穂が事前合宿や大会期間中、チームに帯同する。 眞鍋政義監督は「非常に難しい選考となったが、日本がオリンピックでメダルを獲得するための12名を選んだ。ともに行くことのできない選手たちがいるが、彼女たちの力なしにはここまで来ることはできなかった。その選手たちを含めてのチームジャパン。その一人一人の想いとともに戦い、必ずや目標を達成したい」とコメントしている。