宇宙ステーション補給期「こうのとり」の打ち上げが7/21、ライブ中継も

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから7月21日に打ち上げる予定の宇宙ステーション補給期「こうのとり」3号機の打ち上げライブ中継とパブリックビューイングを行う。

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宇宙ステーション補給期「こうのとり」の打ち上げ
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから7月21日に打ち上げる予定の宇宙ステーション補給期「こうのとり」3号機の打ち上げライブ中継とパブリックビューイングを行う。

 「こうのとり」3号機は、日本人宇宙飛行士の星出彰彦氏が長期滞在を開始した国際宇宙ステーション(ISS)の補給期として、21日の11時6分18秒に打ち上げられる予定。ISSに結合する必要があるため、1秒も打ち上げ時間をずらすことはできないとJAXAの鈴木裕介氏は説明する。

 打ち上げの様子は、YouTubeのJAXAチャンネルなどでライブ中継されるほか、全国の科学館、宇宙センター、通信所などでパブリックビューイングが予定されている。また、27日には、「こうのとり」3号機がISSに接近する模様、ISSのロボットアームによる把持、両機の結合の様子もライブ中継される予定で、時間は決まり次第特設サイトに情報が掲載されるようだ。

 そのほか、7月19日には、筑波宇宙センター、種子島宇宙センター、ISSを結ぶ交信イベントが開催された。筑波宇宙センターでは、福島より招待された小学生3名が星出氏に直接質問するコーナーなどが設けられ、宇宙での人気メニューなどの質問に星出氏が丁寧に答えていた。

 21日、27日のライブ中継配信サイトおよびパブリックビューイング開催施設の詳細は、特設サイトにて確認することができる。また、打ち上げは、天候などに左右されるため、パブリックビューイング施設に出かける前に予定通り実施されるかどうかの確認をすすめる。
《湯浅大資》

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