横浜市公立学校教員採用試験で誤りが発覚

 横浜市は7月20日、7月8日(日)に実施した、2012年度横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の第一次試験「一般教養・教職専門試験」で誤りがあったことを公表した。正答が1つであるべきにもかかわらず、2つあることが判明した。

教育・受験 学校・塾・予備校
誤りのあった問題
  • 誤りのあった問題
 横浜市は7月20日、7月8日(日)に実施した、2012年度横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の第一次試験「一般教養・教職専門試験」で誤りがあったことを公表した。正答が1つであるべきにもかかわらず、2つあることが判明した。また、同試験は、神奈川県と川崎市、相模原市も同じ問題を使用していたという。

 誤りがあったのは、日本の環境保全について述べたもの5つから、もっとも適当なもの1つを選ぶ問題で、正答が1つであるべきにもかかわらず、2つあった。該当問題については、2つとも正解として採点する対応をとるという。

 横浜市教員採用候補者選考試験の応募者の総数は6,067人で、前年度に比べ680人(12.6%)増加したという。今後、第二次試験を8月上旬~9月中旬の平日1日に実施し、10月に最終合格発表を予定している。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top