【高校野球】2日目の日程が終了、桐光学園投手が22奪三振で大会記録を更新

 第94回全国高校野球選手権大会は8月8日より阪神甲子園球場で開催されており、大会2日目は1回戦4試合が行われた。

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 第94回全国高校野球選手権大会は8月8日より阪神甲子園球場で開催されており、大会2日目は1回戦4試合が行われた。

 午前8時に開始した第1試合の作新学院(栃木)と佐久長聖(長野)の一戦は、昨夏4強入りした作新学院が4点ビハインドからの逆転勝利。6回表に大会第1号本塁打で作新学院が逆転し、7回には大会第2号の3点本塁打などで一挙4得点。昨年に続き初戦を突破した。

 第2試合は、今大会初となる延長戦を立正大淞南(島根)が制して3年ぶりの初戦突破。立ち上がりに先制された立正大淞南だが、4回に大会第4号逆転2ラン。延長12回表に追加した1点を守り切り、盛岡大付(岩手)を退けた。

 神奈川の激戦区を勝ち抜いた桐光学園は、10安打1本塁打で7得点。今治西(愛媛)に得点を許さず2回戦に進んだ。好調な打線の活躍を上回ったのが、今治西を相手に大会新記録となる22奪三振を奪った松井投手。今後の活躍が注目される。

 第4試合は、3年ぶり14回目の出場となる常総学院(茨城)と初出場の杵築(大分)の一戦。常総学院が初回から4得点と杵築を突き放し、結果的には14安打14得点と打線が好調。3回には、打者15人を送り出し一挙10点。杵築の守備の乱れが序盤から試合の流れを決定づけた。

 8月10日(金)の大会3日目は、1回戦4試合が予定されており、愛工大名電(愛知)や天理(奈良)といった甲子園常連校が登場する。今大会の注目投手のひとり、愛工大名電の濱田選手に注目が集まる。

◆大会第2日、8月9日(水)結果
作新学院(栃木)9-5 佐久長聖(長野)
立正大淞南(島根)5-4 盛岡大付(岩手)
今治西(愛媛)0-7 桐光学園(神奈川)
杵築(大分)0-14 常総学院(茨城)

◆大会第3日、8月10日(木)予定
浦添商(沖縄)- 愛工大名電(愛知)
滝川二(兵庫)- 北大津(滋賀)
天理(奈良)- 宮崎工(宮崎)
鳥取城北(鳥取)- 香川西(香川)
《湯浅大資》

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