リクルートは8月27日、2013年3月卒業予定の大学生の就職内定状況調査を発表した。8月1日時点の就職内定率は大学生が66.5%、理系大学院生が90.9%だった。また進路確定が確定しているのは大学生が48.9%、理系大学院生が82.4%だった。 同調査は、2012年8月2日~2012年8月10日に同社が開設している就職活動支援サイト「リクナビ2013」会員の大学生1,382人と大学院生(理系)393人の1,775人から回答を得たWEBアンケートを元に集計している。 就職活動の終了状況について、8月1日時点で「就職活動をしていたが、終了した」と答えた大学生は就職志望者の50.4%(文系47.2%、理系57.4%)で、7月1日時点に比べ9.0ポイント上がった。また、理系大学院生は就職志望者の84.8%で、7月1日時点に比べ11 8ポイント上がた 内定状況について、8月1日時点での就職志望者のうち、大学生の就職内定率は66.5%(文系64.1%、理系71.8%)であった。また、理系大学院生の就職内定率は90.9%で、大学生の66.5%より24.4ポイント高かった。 卒業後の進路確定について、8月1日時点で進路確定が確定している大学生は48.9%(文系45.4%、理系56.1%)で、7月1日時点に比べ9.2ポイント上がった。就職先が確定した学生は46.7%で民間企業が45 6%であった。8月1日時点で進路確定が確定している理系大学院生は82.4%で、7月1日時点に比べ、11.6ポイント上がった。就職先が確定した学生は80.9%で、民間企業が80.2%であった。