岐阜大院生が車上荒らし被害、患者の個人情報を紛失

岐阜大学は、同学大学院医学系研究科の大学院生が、学位論文を作成するために所持していた患者の個人情報を盗難により紛失したことが判明したと発表した。

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国立大学法人岐阜大学は8月27日および28日、同学大学院医学系研究科の大学院生が、学位論文を作成するために所持していた患者の個人情報を盗難により紛失したことが判明したと発表した。これは8月22日20時頃から21時頃までの間、瑞穂市内の駐車場で車上荒らしに遭ったというもの。その際に盗難された鞄に、同学医学部附属病院の患者手術データを記録したUSBメモリが入っていた。

盗難されたUSBメモリには、1985年から2011年までの同学医学部附属病院の患者手術データ(2,726件)が記録されていた。当該手術データには、氏名、患者ID、性別、生年月日、視力に関する情報、手術日などの手術に関する情報が記録されていたことが確認されている。すでに警察に届出を行っているが、現在のところ発見には至っていないという。

大学院生が車上荒らし被害、患者の個人情報を記録したUSBメモリが紛失(岐阜大学)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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