文部科学省と国立教育政策研究所は、学校現場での子どもたちへの指導の改善や、教職を目指す学生への指導方法の改善充実の参考となるよう、これまでの全国学力・学習状況調査結果、指導改善のポイントなどについて説明や情報交換を行う会を開催する。9月26日・27日に教科別に行われ、今回が初の試みとなる。 2012年度全国学力・学習状況調査等の結果が8月に公表され、教育現場ではこれらを活用して、新学習指導要領を踏まえた基礎的・基本的な知識及び技能の習得と、課題解決のために必要な思考力、判断力、表現力などを育むための指導改善が期待される。 このため、同会では、各地域・学校・大学などの関係者の参考となるよう、これまでの全国学力・学習状況調査結果、指導改善のポイントなどについて説明、情報交換を行う。 参加対象者は、都道府県・指定都市・市区町村教育委員会の各教科担当指導主事などで、部会ごとに都道府県・指定都市教育委員会は2名以内、市区町村教育委員会は1名。教職大学院、教員養成大学・学部で関係各教科の指導法の教授に携わる教職員は各大学で部会ごとに1名以内。◆全国学力・学習状況調査の調査結果の活用による指導改善に向けた説明会・小学校国語・中学校国語部会日程:2012年9月26日(水)13:30~16:45場所:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール・小学校算数・中学校数学部会日程:2012年9月27日(木)9:30~12:45場所:文部科学省 旧庁舎第2講堂・小学校理科・中学校理科部会日程:2012年9月27日(木)13:45~17:00場所:文部科学省 旧庁舎第2講堂参加対象者:・都道府県・指定都市・市区町村教育委員会の各教科担当指導主事(教育センターの指導主事含む)等(部会ごとに都道府県・指定都市教育委員会は2名以内、市区町村教育委員会は1名)・教職大学院、教員養成大学・学部で関係各教科の指導法の教授に携わる教職員(各大学で部会ごとに1名以内)