河合塾グループのドルトンスクール東京校では、同スクールに通う小学生が商品アイデアをプレゼンテーションし、商品販売を実施する公開教室「ソーシャルスタディ」を、10月21日（日）に開催する。対象は小学1年生～5年生の子どもたちとその保護者。 同スクールは、1976年にニューヨークの名門私立学校ドルトンスクールと提携し、東京と名古屋に開校。1歳児から小学6年生までを対象に、子どもたち自身の興味や探究心を養い、「自ら学ぶ子ども」に育つよう、一人ひとりの個性と才能をのばす教育を行っている。 今回の公開教室のテーマは「商品企画」。9月から、限られた予算のなかで、ひとつの商品をどのように販売促進するのか、当日のプレゼンテーションに向けてマーケティングに関する書籍も参考にしながら、子どもたちが知恵を出し合って取組み、当日のプレゼンテーションに臨む。 子どもたちが時節柄ハロウィン商品をつくり販売する。どんな工夫をしたら売れるのか、いろいろなプレゼンテーションの方法を実践しながら経済に親しむ。商品企画の方法を学ぶ一環として、サントリーの商品企画課長の吉雄敬子氏が協力し、「人気商品はどうやってうまれたのか？」をわかりやすく講演する。 また、企画の立て方、商品の販売方法を学ぶだけでなく、コストを計算し、一般企業が利益をどのように使っているのかを調べる。前回実施時は手伝ってくれた低学年に給料を支払い、残ったお金は「アジア友好協会AEFA」に寄付し、子どもたちのお金でラオスに小学校を建てたという。◆ソーシャルスタディ日時：10月21日（日）11：00～12：00会場：ドルトンスクール東京校（東京都渋谷区上原3－28－18）対象：小学1年生～5年生の子どもたちおよびその保護者（ドルトンスクール在籍生と一般生）募集人数：50組100名締切：定員になり次第締切り参加費：無料申込方法：電話にて申込む
