「三鷹・星と宇宙の日2012」が10月26日(金)、27日(土)に開催される。国立天文台と東京大学天文学教育センター、総合研究大学院大学天文科学専攻が主催で行われ、普段は見学できない施設の公開や講演会・展示など、最先端の天文学に触れられる。 同イベントは2009年よりスタートし、4回目を迎える。今年のメインテーマは「星の一生~赤ちゃん星から超新星まで~」。 主な内容は、天体観望会や施設公開、大学教授らによる講演会など。天体観望会は50センチ反射望遠鏡を使用して、昼間でも星が観察できる。17時以降の観望には16時から配布される整理券が必要。また、普段は見学できない太陽塔望遠鏡の建物内部や、重要文化財のレプソルド子午儀などを公開。太陽観測の主力望遠鏡も公開し、リアルタイムの太陽画像を上映する。 宇宙に関する絵本展や子ども向けのゲームも用意されている。国立天文台の研究者に質問するコーナーも設けられており、天文学に興味を持ついい機会になりそうだ。◆星と宇宙の日2012日時:10月26日(金)14:00〜19:00(入場は18:00まで) ※14:00までは準備のため、入場・見学不可 10月27日(土)10:00〜17:00(入場は18:00まで)会場:国立天文台(三鷹東京都三鷹市大沢2-21-1) 東京大学天文学教育研究センター(国立天文台三鷹に隣接) 三鷹市星と森と絵本の家(国立天文台三鷹に隣接)※来場の際の注意事項がいくつかあり、ホームページで確認できる。