聖心女子大学は2026年4月1日、2027年度(令和9年度)入試から一般選抜において新たに「2教科方式」を導入すると発表した。従来の3教科方式を廃止し、英語、国語、歴史のうち2科目の筆記試験で合否を判定する。記述式問題の導入により、情報を読み解き自らの意見を表現する力の定着を問う意図を明確にする。
新たに導入される2教科方式には、「2教科固定方式」と「2教科選択方式」の2種類がある。固定方式は英語と国語の組み合わせ。選択方式は英語を必須とし、国語または歴史(「歴史総合、世界史探究」または「歴史総合、日本史探究」)から1科目を出願時に選択する。募集人員は両方式あわせて計120名で、合否判定は方式ごとに行う。
試験内容は、両方式とも各科目100点、合計200点満点で、試験時間は各60分。解答方式はマーク式と記述式を併用し、記述式の割合は固定方式が約3割、選択方式が約2割となる。選択科目による有利、不利が生じないよう得点調整も実施する。また、共通テスト利用方式の成績優秀者を対象とした奨学金制度も新設。成績上位20名または5%程度を目安に、授業料の半額にあたる年額38万円を4年間給付する。
入試の詳細は2026年6月以降公表予定の「学生募集要項」に掲載されるほか、聖心女子大学公式Webサイトで随時更新される。また、2026年4月29日午後1時から午後5時まで同大で開催される「学科まるわかり」オープンキャンパスにおいても案内が行われる。同オープンキャンパスは事前予約制だが、当日参加も可能。

