全日本空輸(ANA)は、12月から国際線・欧米路線ビジネスクラスの機内食と、国内線プレミアムクラスの食事サービスで、新たなコラボレーションメニューの提供をスタートすると発表した。国際線では、到着前のアラカルトメニューとしてミシュラン1ツ星を持つ「マンダリンオリエンタル東京」のフレンチインスパイアダイニング「シグネチャー」のオリヴィエ・ロドリゲズ料理長監修による斬新な機内食を用意する。アラカルトメニューで有名ホテルとのコラボレーションメニューを提供するのは世界でも珍しい。日本のモダンフレンチを代表するシェフが得意とする、フランス料理の伝統と日本の食材を合わせたメニューを提供する。国内線では、Premium SABO(プレミアム茶房)として「セントレジスホテル大阪」が監修したメニューを提供する。ニコラ・シュヴロリエ総料理長の監修により、伝統的なビストロキュイジーヌに現代的な彩を添え、フランス料理のエッセンスを凝縮したメニューを用意する。コラボレーションメニューでは、プロダクト・サービスブランド「Inspiration of Japan」を表現、イノベーティブな発想で活躍するシェフによる、新しい機内食を提供して利用者の満足度向上を図る。