スパコンの総合的な性能測定、富士通の「京」が4部門中3部門で第1位

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スーパーコンピュータ「京」(理研の紹介動画より)
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  • 2012年HPCチャレンジ賞(クラス1)4部門の上位3位一覧
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 理化学研究所、筑波大学、および富士通は14日、スパコンの総合的な性能を評価する「HPCチャレンジ賞」において、スーパーコンピュータ「京(けい)」の測定結果が、4部門中3部門で、2012年の第1位を獲得したことを発表した。

 「HPCチャレンジ賞」には、HPCチャレンジベンチマークの性能値を競う“クラス1”と、実装における生産性の高さを競う“クラス2”がある。科学技術計算で多用される計算パターンから抽出した28項目の処理性能によって、スパコンの総合的な性能を多角的に評価するベンチマークプログラム「HPCチャレンジベンチマーク」を使って測定される。そのなかでもとくに重要な4項目の第1位が、「HPCチャレンジ賞」(クラス1)として表彰されるが、今回そのうちの3部門を「京」が制覇した。米ソルトレークシティで開催中の、HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング:高性能計算技術)に関する国際会議「SC12」で発表された。

 今回、HPCチャレンジベンチマークの「(1)大規模な連立1次方程式を解く演算速度 」「(3)多重負荷時のメモリアクセス速度 」「(4)高速フーリエ変換の総合性能」の3部門で、京が1位となった。「(2)並列プロセス間でのランダムメモリアクセス性能」は、「IBM Power775」が1位だった。なお京は、昨年は4部門すべてで1位となっているが、今年も昨年に続き高性能を実証した形だ。

スパコン「京」、2012年「HPCチャレンジ賞」の4部門中3部門で第1位を獲得

《冨岡晶@RBB TODAY》

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