auのキッズ携帯、子どもの安全を考慮した「mamorino 2」を体験レポート

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mamorino 2
  • mamorino 2
  • マニュアル前半部分は、子供用にマンガによる解説
  • mamorino 2の文字入力
  • 緊急ブザーが鳴った場合のmamorino 2側の挙動
  • 緊急ブザーが鳴った場合のmamorino 2側の挙動
  • 移動経路通知
  • 移動経路通知
  • 移動経路通知
 KDDI(au)の「mamorino 2」は、昨年3月に発売になった防水・防塵対応(IPX5/IPX7)のモデルだ。見た目は携帯というよりも、コンパクトで丸みをおびた防犯ベルという感じ。液晶下部に1~3のワンタッチキー(登録相手に電話やメールをする時に使い)や電源/終話キー、文字・メニュー選択などに使う十字キーを搭載している。なお、取り扱い説明書は冒頭45Pが子供向けにマンガの解説となっているなど、子供自身が読んでも理解しやすくなっている。

 さてここではまず、基本的な機能について検証してみた。「mamorino 2」の通話・Cメール・Eメールは、保護者メニューから登録した相手のみ通信することができ、3件まで登録可能。私の場合は、1をママ、2をパパと設定しておいた。これにより、子供はワンタッチで親に連絡をとることができる。また、子供が帰ってくるのが遅いとき、あるいは連絡がないとき、いったいどこにいるのかやきもきすることもあるだろう。「mamorino 2」には、自動で居場所を通知する機能があり、“1回のみ”、“毎日指定した時刻”、“曜日指定”で設定できる。私は毎日夕方の特定時間に自分の携帯(au)にメールが届くように設定した。すると、携帯電話には“【重要】現在位置”という件名のメールが届くようになった。本文の「居場所通知が起動されました【GPS情報】(URL)」のURLをたたくと、地図確認ができる(EZナビウォークが立ち上がる)。また、保護者がau携帯の場合、安心ナビ(有料)に登録しておくことで、いつでも位置確認をすることができる。ここでは地図のほか、住所でも確認が可能だ。ただし携帯の地図は小さくて見にくいため、どうしてもPCで確認したくなるものだ。地図確認には安心ナビPC位置確認というものがあり、パソコンからも位置確認ができる。この場合は設定方法が、多少ややこしい。まずau携帯電話で安心ナビ(パソコンで位置確認)をダウンロードし、mamorino 2とペアリングを行っておく。au携帯側からmamorino 2ヘ許可メールが送られるのだが、mamorino 2のメール設定でCメールをオンにしておかないと、いつまでたっても許可要請のメールがmamorino 2に届かないので注意が必要だ。私の場合は、まさにこのパターンにはまってしまい、設定するのに何時間も悩んでしまった。携帯からメールが届いたら、mamorino 2からも許諾を行い、はじめてペアリングが完成する。地図はau oneのページの「安心ナビ」での検索になるため、au one IDの登録も必要だ。1ヵ月100回まで表示できる。

 また、このほかにもココセコムサービスに申し込むことで、「位置情報提供サービス」「通報サービス」「現場急行サービス」が利用できる。「位置情報提供サービス」はココセコムのサイトから、GPSで子供の位置を検索できるもの。電話でオペレータに問い合わせて確認もできる。「通報サービス」は、防犯ブザーが引かれた場合、通報信号と位置情報がココセコムオペレーションセンターへ送信され、必要に応じて指定された連絡先に通報信号の受信と子供の位置情報を知らせる。「現場急行サービス」は、要請があった場合や通報サービスで連絡が取れなかった場合緊急対処員が現場にかけつけるものだ。ただ、位置情報提供料は毎回100円(月2回まで無料)、オペレータ応答は毎回200円、現場急行サービスは1回10000円がかかることに注意したい。

 防犯ブザーは本体上部のストラップをひっぱることで鳴動する。この防犯ブザーが鳴った時の挙動としては、ココセコムを利用するか、移動経路通知を利用するか、連動を無効にするかを設定できる。私の場合は、子供が誤ってストラップをひっぱりココセコムが出動しても困るので、最初は移動経路通知を選択しておいた。すると案の定、学校で誤ってストラップをひっぱったらしく私の携帯電話に着信。mamorino 2が自動的に通話状態となった。mamorino 2は“【緊急】防犯ブザー鳴動”という件名のメールを親(登録者)に送る。ここではURLとともに、鳴動時間と終了時間が本文に明記されている。mamorino 2側は、待機中(居場所確認中)となり、親の携帯から5分ごとに最新の地図情報が確認できるようになる。しかし、誤ってストラップをひっぱってしまうことが、意外と多い。一度は、留守電設定をしていた私の携帯に、娘のどうでもいい会話が延々と入っていたことがあった。頻繁にひっぱってしまう場合には、何か対策が必要だろう。なお、ワンタッチ1に登録された電話番号につながらないときは、ワンタッチ2、ワンタッチ3の順に電話発信されるというよう考慮されているようだ。

 mamorino 2は、保護者のためのリモート機能も優れている。たとえば、登録してあるEメールアドレスや電話番号から「mamorino 2」にEメールやCメールを送ることで、「自動着信応答の設定/解除」「ハンズフリー設定/解除」「移動経路通知の開始/終了」などを行うことができる(もちろんEメールやCメールでなくとも、端末の保護者メニューから設定は可能だ)。さらに、mamorino 2には本体サイドに防犯ライトがついているが、あらかじめ時刻を指定して自動的に防犯ライトを点滅させることもできる。

 最後に料金について説明しよう。2012年11月現在、2年契約なら本体は0円。現在「プランEシンプル」(誰でも割適用時)の月額基本使用料780円が最大13ヵ月実質無料となっている。このほかにかかる料金としては、手数料3150円、EZ WIN 315円、安心ケータイサポートプラス 399円が必要だ。

【キッズ携帯を試す】リモート機能も充実の「mamorino 2」

《編集部@RBB TODAY》

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