練馬区の小中一貫教育…中学生が小学生を教える取組みなど

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 練馬区では、区内の小中学校で行われている小中一貫教育の取組みを全校で共有するため、「ねりま小中一貫教育レポート」を随時発行している。レポートには、各学校での取組みや小中一貫教育研修の概要が紹介されている。

 近年、中学校入学後の環境の変化に対応できずに不適応を起こす子供が増えている状況に対応するため、練馬区では、小学校と中学校が学習指導や生活指導における連携を図り、9年間を見通した指導方針のもとで子どもたちを育てる小中一貫教育に取組んでいる。2011年4月には、区内初の小中一貫教育校「大泉桜学園」が開校した。また、10組の研究グループにおいて、小中一貫教育の研究が始まった。

 上石神井小学校と上石神井中学校では、2005~2007年度に小中連携の教育課題研究指定校となって以来、中学生が「リトルティーチャー」となって小学生を教える取組みを継続的に実施している。

 泉新小学校と三原台中学校では、2012年3月と9月に、両校の教員を対象に10問の意識調査を行ったところ、「小学6年生の中学入学前の不安が軽減した」「保護者・地域への学校理解につながった」など、小中一貫教育に肯定的な考えの先生が少しずつ増えてきているという。

 全学年が単学級の旭丘小学校では、クラス替えがないため、人間関係が固定化しがちになる。集団を多様化させるため、旭丘小学校と小竹小学校の5年生が移動教室へ一緒に行き交流を深めるといった小小連携の取組みを実施している。
《工藤めぐみ》

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