漢検の日本漢字能力検定協会が主催する恒例の「今年の漢字」が、12月12日に清水寺で発表された。今年の漢字は「金」となった。 今年の漢字は、一年を振り返り世相を表現する漢字一字を考えることで、漢字のもつ奥深い意義を再認識してもらうことを目的に、1995年から毎年実施されている。その年の世相を表わす漢字を公募し、もっとも多かった漢字を12月12日の漢字の日に発表している。 東日本大震災が起こった昨年2011年は「絆」、夏の全国平均気温が観測史上最高を記録した2010年は「暑」が選出されている。