漫画家、藤子・F・不二雄による不動の人気を誇るコミック「ドラえもん」の劇場版シリーズ最新作『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』が3月9日(土)より公開される。このほど、本作に元祖“マツケン”こと松平健がゲスト声優として参加することが明らかとなった。ある日、謎の男“怪盗DX”にトレードマークの鈴を盗まれてしまったドラえもん。手がかりを求めて未来にあるという「ひみつ道具博物館」に向かうのだが――。子供はもちろん大人たちも一度は憧れたドラえもんの“ひみつ道具”を巡る大冒険を描く本作。本作で松平さんが演じるのは、ドラえもんの鈴を盗んだ犯人・怪盗DXを追い続ける22世紀の刑事・マスタード警部。落ち着いた渋い男のように見え、カンも鋭く出来る男なのにコミカルな一面も併せ持つお茶目な熱血漢だ。一番欲しい“ひみつ道具”は「どこでもドアです。地方公演もすぐ行けていいですよね(笑)」と語る松平さん。今回の出演決定については、「国民的なアニメなので、自分が出ると知って、びっくりしたし、大変嬉しかったです。周りの中でもやはり息子が一番喜んでくれました。アニメも普段一緒に見ています。(マスタード警部は、)渋い味わいがありつつ、コミカルなキャラクターです。警部なのに、人のアイディアをちゃっかりそのまま使っちゃうところが、ひょうきんで憎めないですね」とすっかりお気に入りのキャラクターとなったようだ。そんな松平さん扮するマスタード警部は、1月11日(金)のレギュラー放送から、ドラえもんとのび太と共に「ひみつ道具にまつわるクイズ」で推理対決をするコーナーにも登場するとのこと。そんな新キャラクター・マスタード警部が放つ、語尾に「~マスタード」を付ける決めゼリフにも要注目だ! 「これから控えているアフレコ、がんばりマスタード!!」(松平さん)。『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』は3月9日(土)より全国東宝系にて公開。(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2013