文部科学省は、幕張メッセ国際会議場において、3月2日と3日に第2回サイエンス・インカレを開催と発表。自然科学分野を学ぶ全国の学生などが、自主研究の成果を発表し、優れた発表には文部科学大臣表彰などが行われる。 サイエンス・インカレは、第4期科学技術基本計画において創設がうたわれており、2012年度から実施されている。全国の自然科学分野を学ぶ学部生などが自主研究を発表し、切磋琢磨し合う場を提供することにより、学生の能力・研究意欲を高めるとともに、課題設定能力、課題探究能力、プレゼンテーション能力などを備えた創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的としている。 発表対象は、人文・社会科学との融合領域を含む自然科学系の全分野。昨年9月から全国の大学1~4年次(短期大学1~3年次を含む)、高等専門学校4~5年次、高等専門学校および短期大学の専攻科1~2年次の学生を対象に募集を開始し、計234組からの応募があったという。今回のサイエンス・インカレでは、書類審査を通過した148組が発表を行うという。◆第2回 サイエンス・インカレ日時:3月2日(土)10:10~19:15、3月3日(日)10:00分~15:30会場:幕張メッセ国際会議場(千葉市美浜区)入場料:無料参加方法:事前申し込み不要プログラム:・3月2日(土)10:10~10:25 開会10:25~11:10 特別講演小池康博 慶應義塾大学理工学部教授/慶應義塾大学フォトニクス・リサーチ・インスティテュート 所長「フォトニクスポリマーが拓くFace-to-Faceコミュニケーション」12:10~15:45 口頭発表16:35~18:51 ポスター発表19:00~19:15 口頭発表優秀者(8研究)を発表・3月3日(日)10:00~12:20 優秀者による口頭発表12:40~14:20 交流会(関係者のみ)14:30~15:30 表彰/閉会