江戸川区、財政危機により給食補助や学童おやつ廃止へ

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2012年度の歳入
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 江戸川区は、経済不況などの影響により財政状況が悪化し、財政危機に陥っている。学校給食費の補助削減や学童クラブ登録児童への補食の削減、努力した児童・生徒表彰の廃止など、200項目を超える施策の見直しに取り組んでいる。

 2012年度の歳入予算2,189億円の内訳は、特別区交付金が775億円、特別区税が461億円、そのほか953億円となっている。このうち、特別区交付金と特別区税は景気の影響を受けやすく、5年前の2007年度と比べ、特別区交付税は161億円減少し、特別区税は45億円減少している。

 一方、歳出予算2,189億円のうち、福祉費が1,075億円と49.1%を占めている。近年の景気の悪化や高齢化の急速な進行により、5年前の2007年と比べ、福祉費は359億円増加し、生活保護費は162億円増加している。財政不足を補うため、計400億円の基金(貯金)を取り崩しているという。

 財政再建のため、23区の中でサービス水準が特に高い事業を見直す。子育て関連事業では、学校給食費の補助削減(削減効果額:5億2,387万円)や学校いきいき活動プランの廃止(1,890万)、学童クラブ登録児童への補食の削減(1,028万円)、幼児・児童・生徒健全育成大会(175万円)、努力した児童・生徒表彰の廃止(152万円)などが盛り込まれている。
《工藤めぐみ》

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