朝日新聞社は、電子新聞「朝日新聞デジタル」の姉妹版として「朝日新聞デジタルfor school」を開発、発売した。 教育現場では今後、パソコン、タブレット、プロジェクター、電子黒板などのIT機器をインターネット接続し、コンテンツを表示するスタイルの授業が増えていくという。朝日新聞社は、こうした変化を踏まえたデジタルサービスとして「朝日新聞デジタルfor school」を開発した。 「朝日新聞デジタルfor school」では、「天声人語」「ニュースがわからん!」など、学習に使いやすいコラムや連載を抽出。記事は過去5年分が検索可能で、記事の切り抜きイメージも確認できるなど、新聞記事コンテンツをより安心・便利な教材として使ってもらえるような工夫が凝らされているという。 同サービスは学校など法人との年間契約での利用が基本。価格は1IDあたり月額525円で、5ID以上の契約から。現在、一定期間無料で使えるモニター校制度も用意している。