難関私立中高一貫生向けタブレット教材、4月よりベネッセ

 ベネッセコーポレーションは、通信教育の進研ゼミ「難関私立中高一貫講座」の副教材として、中1・4月号よりChallenge Tablet(チャレンジタブレット)の提供を開始する。

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Challenge Tablet
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 ベネッセコーポレーションは、通信教育の進研ゼミ「難関私立中高一貫講座」の副教材として、中1・4月号よりChallenge Tablet(チャレンジタブレット)の提供を開始する。9,500円のタブレットを、4月号から12か月連続受講する会員向けには無料提供する。申込みは4月25日まで受け付ける。

 Challenge Tabletは、7インチ(1,024×600ドット)のAndroidタブレットをインターネット接続して利用する、中高一貫校生専用学習タブレットPC。短時間で効率よく勉強を進める必要のある、授業進度が速い中高一貫校の生徒の学習をサポートするという。

 その特長の1つに「ライブ授業」がある。通信教育では自分のペースで学習を進めることが一般的だが、このライブ授業では、全国の中高一貫校生と一緒に、アンサーボタンなどを使って双方向のやり取りをしながら受講することができる。4月から7月までは「難関私立中高一貫講座 中1 Challengeライブ授業」が予定されており、8月以降は順次教材内で告知される予定だ。また、8月号、3月号では「難関大合格への道 ライブ授業」も予定されている。

 2つ目の特長は、わからないことを解決するサービスという。5教科の個別質問に教科専任アドバイザーが回答する「教科質問ひろば」、中高一貫校出身の大学生に日々の勉強法や進路の相談などができる「先輩直伝ひろば」、英単語をすぐに検索できる電子辞書アプリ「英和・和英辞典」が提供される。

 3つ目の特長としては、学校の定期テストなども含めて日々の学習を管理できる「やることナビ」がある。

 このほか、有害サイトへのアクセスをブロックする「フィルタリング機能」、使い過ぎ・夢中になり過ぎを予防する「利用時間制限」などの機能も用意される。Challenge Tablet独自機能に限らず、通常のAndroidタブレットとして、インターネットでの調べもの学習などにも利用できる。

 なお、進研ゼミ中学講座で提供開始されるChallenge Tabletと端末は同様だが、一部コンテンツが異なる。
《綾瀬しづか》

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