千代田区、子どもの遊び場に関する基本条例を施行…ボール遊びを限定開放

 東京都千代田区は4月1日より、ボール遊びなど、子どもが外でのびのびと遊ぶことができるよう、「千代田区子どもの遊び場に関する基本条例」を施行する。GW明けから区内2か所で規程時間内に限りボール遊びができるようになる。

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 東京都千代田区は4月1日より、ボール遊びなど、子どもが外でのびのびと遊ぶことができるよう、「千代田区子どもの遊び場に関する基本条例」を施行する。GW明けから区内2か所で規程時間内に限りボール遊びができるようになる。

 都市化の進展により、空き地や原っぱが失われ、公園や広場では他の利用者にも配慮して制約が多い。特にボール遊びができる公園が区内にはなく、子どもたちが自由に遊べる空間が少ないことから、千代田区では、外遊びを通して健やかにたくましく育つことのできる社会を築くため、この条例を制定することとなった。

 同条例では、利用可能な区有地を活用して遊び場を確保し、遊び場の管理や運営を行う人を確保・育成することなどが盛り込まれている。

 千代田区では、2~3月にボール遊びを試行し、GW明けから麹町地区と神田地区のそれぞれ1か所でボール遊びを実施する。平日の週1回2時間程度を予定している。
《工藤めぐみ》

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